観葉植物

5年と数か月前の開所当初は、事務所をグリーンでいっぱいにして、
ご来客にもだけれど、事務所のスタッフみんながリラックスする空間にしようと思って、
出入口付近にもアイビーやドラセナを頑張って鉢植えしてずらっと並べていた。
初期も初期!のスタッフTさんなら覚えていると思うけれど、
ゲジでもなくニョロでもない小さな黒っぽい虫が、どこからともなく現れるようになったので、
「いやだよねー、なんでこんなところに、虫なんているんだろーね・・・」って虫を見つけては、
こんなおしゃべりをして、Tさんに退治してもらったりしていたが、
2、3日してなんとなく気が付いた
きっとそれは私のせい・・張り切ってやってみたものの、苗が店の屋外に置いてあったのを購入したので、
きっとそれに湧いていたに違いなく、、だって5階だし、害虫が歩いてここまでやってくることって、なくない?・・

人知れず、アイビーやドラセナは廃棄して、造花のグリーンに取り替えた。
Tさんは気づいていたのかな・・(-_-;)

しかし、開所当初に頂戴した胡蝶ランたちに癒され、それらの鉢もだんだん減っていき1年経ったころ、
まっすぐに立つ系のドラセナのなかまの「真実の木」という観賞植物の鉢が生き残った。
夫のお父さんの代から御贔屓にしてくださっているお客様から頂戴したものだ。
だんだん成長するにしたがって、ふさふさになっていく頭の重さに耐えかね、斜めに倒れそうになっていくので、
該当する幹に、麻ひもと、ひもが幹に食い込まないように、あてになる厚紙をひもと幹の間にはさんで、
壁に紐を受けるJ型突起があるマグネットをつけて、傾がないように引っ張っていた(=マグネットと幹の引っ張り合いだ)

そうやって凌いでいたが、とうとう高さがもうすぐ天井にくっつき、ふさふさの頭がおもーくなっていた幹の、
根もとがぐらつき始めたので、それだけ外して、他の3本をまっすぐに再生すべく、
植え替えに挑戦した。

昨日事務所の休みの日曜の、持ち(??)時間が30分しかなかったので、夫に協力してもらった。
たぶん夫は、土いじりは数十年ぶりなんじゃないか?くらい久しい。
2人で(-_-;)”(-“”-)”(>_<)(-_-)(T_T)(?_?)(;一_一)
こんな風な険悪な空気になりながらも、なんとか植え替えてみた。

・・・が、なぜか気づけば、ピサの斜塔のように、斜めになっていた・・しかし倒れない!
ここぞとばかり、ギューギューに土を詰めたお陰か・・とりあえず、倒れてこないので良しとして完了

次の水やりが楽しみなような、心配なような

ずっと見守ってくれている、大事な観葉植物なので、
元気を取り戻してほしいなぁと思っている。