もう10月ですね(>_<)

年始の地震で大打撃を受けた能登地方も、やっと半島の先まで道路が通じて、
さあこれから!復興に動き出そう!としていた矢先の、大雨・・
土砂崩れや川の氾濫で多くの人たちが亡くなったり、行方不明になっていたり・・
地震があったにもかかわらず家が頑張ってくれて、なんとか生活の場所はあった・・その家さえ、流されて・・
という人たち・・
本当に本当に、報道を見たり聞いたりしても、気の毒でたまらない

その一方で、世界のあちこちで、宗教的な考え方や主義のことや過去のいさかいのことで、
バンバン敵地に爆弾を打ち込み、何千何万の人々を、一瞬にして殺してしまう。
悪魔や!と映像を見て叫んでしまう。
昨日の夜などは、コキアの紅葉を伝える映像かと思って、きれい!って思った次の瞬間、
凍りついた。
イスラエルの映像か、ヒズボラ側かはわからなかったが、
いくつもの爆撃の、着弾直後の、真っ赤なドーム型の炎上の映像だったのだ。

能登の、中学生の娘さんをなくされたおじいさんやお父さんは、
自分のアドバイスで、孫を、娘を助けられず死に追いやってしまったかも・・と悔いていらっしゃるご様子
1月の地震のあとに、おじいちゃんのお手伝いでボランティアもされたらしい、しっかりした自分のある、優しいお嬢さんだったようだ。

今日は、テレビのコメンテーターの女性がそのニュースが報じられた時、大泣きしていた。1人をなくしても、日本中の見ず知らずの人でさえ、とても悲しいと思うのに、
そしてそのご家族の悔いいる気持ちも自分のこととして感じられるのに、
世界中で、バカバカしいことで始まってしまった戦争や諍いによって、数えきれない人々が死んでいる。その人たちにだって、その死を悼む人や大事な家族があっただろうに・・

私はいつも思う。
自然には逆らえないところがある。
環境の変化によって、近年それは顕著に表れている。
そんな、爆弾を、何発も、何日もむやみやたらに打ち込まなくても、
人は、自然の力によって、命をもぎ取られたりするのだから。
そしてこれからは、もっとそういうことが起きてくると思うから、
人同士の争いで死者を出すなんて、本当にバカなことだ!と。

今日は、非暴力の思想を提唱したインドのガンジーさんの生誕記念の日だそうだ。
平和と自由を願って力を尽くした彼は、この現状をみてどう思うのだろう・・